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ダンヒル家の仕事 (日本語) 単行本 – 2017/1/25
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世界的なタバコブランドから総合ブランドへ 創業者アルフレッドの長女、のちに会長を務めたメアリーによる一家の仕事と自身の生 19世紀末のロンドン、自転車と車がこの世に現れた頃、ダンヒルの男たちはパイプタバコを売る商売を始めた。父と三人の兄の仕事に独立心に目覚めた末娘メアリーも加わる。二つの世界大戦を経てダンヒル家にも様々な喜びや悲しみが…。個性的な名店であったダンヒルを世界的なブランドへと展開した彼女の手腕、その人生。 「本書はダンヒル社の知られざるエピソードを今日に伝えてくれる貴重な資料である。とりわけ、ダンヒル家一人ひとりの生き様が生き生きと魅力的に描かれている(……)彼らの想いは今なおダンヒルの商品に息づいている。手入れをすれば十年は持つ札入れやベルト。所有する喜びを存分に味わえる、美しいパイプやライター。会社を作るのは人であるとはよく言われるが、人の想いを後生に残すのも、また会社なのだろう」(訳者あとがきより)
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